パンダに会える外国の動物園は?レンタルしている国はどこ?

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※この記事は広告を含みます。

白と黒の愛らしい姿で、世界中から愛されているジャイアントパンダ。

日本ではなかなか見られなくなりつつあり、「海外ならどこで会えるの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

パンダのいる外国の動物園がどこにあるのか、実際に見に行ける場所も知りたいですよね。

また、そもそもパンダはどの国にレンタルされているのかも気になるところです。

今回は、パンダのいる外国の動物園や、パンダをレンタルしている国についてまとめていきます。

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パンダのいる外国の動物園は?見に行くならここがおすすめ!

海外には、実はパンダに会える動物園がいくつもあります。

中でも「旅行ついでに行きやすい」「観光としても満足度が高い」と言われている場所を中心に紹介します。

※2025年12月時点での情報です。

中国

パンダと言えばまず外せないのが、中国です。

パンダの本場だけあって、四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地は世界的にも有名。

広大な敷地の中で、子パンダから大人のパンダまで間近で見られるため、「一生に一度は行きたい場所」と言われています。

朝早い時間帯に行くと、活発に動くパンダが見られることも多く、写真好きにも人気です。

シンガポール

家族連れにおすすめしたいのが、シンガポールにあるリバーワンダーという動物園

ここでは屋内外が工夫された展示がされており、暑い国でもパンダが快適に過ごせる環境が整えられています。

動物園自体の評価も高く、小さなお子さん連れに向いているスポットです。

韓国

アクセスのしやすさで言えば、断然お隣り韓国

ソウル郊外のテーマパーク「エバーランド」内のパンダワールドにいます。

遊園地もあり、一日遊べます。

このほかにも、ドイツ、アメリカ、オーストリアなど世界各国にもパンダがいる動物園があり、「海外旅行+パンダ」という楽しみ方ができるのも魅力ですね。

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パンダをレンタルしている国はどこ?

実は、外国にいるジャイアントパンダのほとんどは、中国からのレンタル(貸与)という形で飼育されています。

中国はパンダを国の象徴的な動物と位置づけており、基本的に「贈与」ではなく「期間限定の貸与」という形を取っています。

2025年12月現在パンダをレンタルしている国として知られているのは、

  • アメリカ(スミソニアン国立動物園)
  • メキシコ(チャプルテペック動物園)
  • ドイツ(ベルリン動物園)
  • ベルギー(ペリダイザ)
  • デンマーク(コペンハーゲン動物園)
  • シンガポール(リバーワンダー)
  • マレーシア(国立動物園)​​
  • 韓国(エバーランド)
  • スペイン(マドリード動物園)
  • オーストリア(シェーンブルン動物園)
  • オランダ(アウエハンス動物園)​​
  • カタール(アルホールのパンダハウス)
  • ロシア(モスクワ動物園)

アジアだけでなく、欧米各国にも広がっているのが特徴です。

レンタル期間はおおむね10~15年前後です。

さらに、もし海外で生まれたパンダの赤ちゃんも、中国に帰属するという決まりがあるため、一定の年齢になると中国へ返還されるケースがほとんどです。

上に挙げた動物園で繁殖した子パンダも、中国に返還されています。

これまでにパンダをレンタルしていた国のいくつかはすでに返還して、2025年12月現在パンダが0頭という国もいくつかあります。

イギリス(エディンバラ動物園)のパンダは2023年12月に、フィンランド(アフタリ動物園)のパンダは2024年11月に、フランス(ボーヴァル動物園)のパンダは2025年11月に返還されています。

タイ(チェンマイ動物園)には2025年12月現在パンダが展示されていませんが、再びレンタルをする準備を進めているようです。

ちなみにパンダのレンタル料は2025年現在は守秘義務があるため、分かりません。

しかし、上野動物園にいるシャオシャオとレイレイの両親であるリーリーとシンシンが2011年にやってきた時は守秘義務がなかったようです。

当時の東京都知事だった石原慎太郎さんが「(100万ドルを)5万値切った」と言っていたから、レンタル料は2頭で年間100万ドルぐらいって言われているよ。

当時の為替が1ドル80円前後だったみたいだから、年間800万円が税金から支出されていたことになるよね!

レンタル料だけでなく飼育料もかかるから・・・すごい金額に!

こうした背景を知ると、「今見られるパンダは期間限定」ということも多く、「会えるうちに見に行きたい」と思う人が増えるのも納得ですね。

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まとめ

今回は、パンダのいる外国の動物園や、レンタルしている国についてまとめてみました。

外国では、中国をはじめ、アメリカやヨーロッパ、シンガポールなどでパンダを見ることができます。

パンダの本場である中国の施設は、規模も大きく観光地としても人気です。

海外にいるパンダの多くは、中国からのレンタルという形で飼育されています。

期間限定でしか会えない場合も多いため、旅行先として選ぶのもおすすめです。

お読みいただきありがとうございました。

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