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こんにちは。
娘軍団ママです。
2022年10月1日に開業したポートメッセなごやの第1展示館。
開業以降さまざまなライブやコンサートなどが開催されています。
2023年7月29日、30日にもアイドルマスターのミリオンライブが開催され、会場についての評判が多数ツイートされています。
名古屋市民であっても港区の端ということもあり、なかなか詳細がわからなかったりします。
遠方からくる方も含めてどんなところなのか事前に知っておきたいですよね。
今回はポートメッセなごや第1展示館でのライブやコンサートにおいての注意点などについてまとめていきます。
ポートメッセなごや第1展示館のライブ・コンサートの注意点
ポートメッセなごやに行ったことはありますか?
レゴランドに行ったときにちらっと見たり、名古屋近郊の方であればお仕事の展示会などで訪れたりすることはありますよね。
そんなポートメッセなごやの第1展示館ではライブやコンサートのイベントも催されています。
しかし、ライブやコンサートがある度にTwitterで色々なことが話題になり、何も知らずに行ってしまうのは色々危険があると思われます。
あらかじめ情報を知ったうえで対策を練っておけばもっと楽しめると思いますので、評判などについてまとめていきます。
周辺施設が少ない
ポートメッセなごやの周辺にあるものということで検索してみると、「レゴランド」があります。
「レゴランドがあるなら結構周辺施設も充実しているのでは?」というイメージで現地に行くと大変なことになります。
まず飲食店がメイカーズピアに20店舗ほど、ポートメッセなごや内に6店舗ほどとなっています。
しかし、催事の状況などにより開店しない店舗もあるため、十分に充実しているとはいいがたいです。
またコンビニは、デイリーヤマザキ金城ふ頭駅店の1店舗のみです。
地図で見るとよくわかるのですが、ポートメッセなごやの会場は島のような場所にあるので、それ以外の場所へ行くのもなかなか困難です。
お買い物は別の場所で済ませてから現地に行くことをお勧めします。
アクセスに難あり
ポートメッセなごやでのライブやコンサートに行った方のツイートを見ると、ほとんどの方がそのアクセスの悪さに言及しています。
電車でのアクセス
ポートメッセなごやの最寄り駅は、あおなみ線の金城ふ頭駅です。
名古屋駅から乗り換えなしの一本で30分弱で行けて、金城ふ頭駅から会場まで徒歩で10分ほどなので、アクセスに問題があるとは思えませんよね。
そのあおなみ線自体について問題があるので、よく知らない方はここからが必見です。
どこが問題かというと、
- 本数が少ない
- 1本で輸送できる人数のキャパが小さい
- 他のアクセス手段がほぼない
ということです。
特に帰りが困るという話がよく出ています。
あおなみ線の名古屋ー金城ふ頭間はイベント時には臨時列車として増発はされています。
しかし、あおなみ線1編成あたりの乗車定員が600名弱だと言われています。
ポートメッセなごや第1展示館のキャパが約1万人なので、もし全員が金城ふ頭駅からあおなみ線を利用するとなれば最低17本の列車が必要になります。
イベント時の増発列車を合わせて1時間に6~8本しかないことを考えると、ライブ終了から3時間以上かかってようやく全員が名古屋駅まで運ばれる計算になります。
車(マイカー)でのアクセス
車でくる方は金城ふ頭駐車場が5,000台以上駐車できるので、良さそうに見えます。
料金も1,500円で打ち止めなので、比較的良心的ですよね。
グッズ販売などに朝から並ばれる方には、良い条件がそろっていると思います。
しかし土日祝日であればレゴランドやメイカーズピア、ファニチャードームに来るお客さんの多くが停めるため、そこまで余裕がないというところに注意が必要です。
シャトルバス
ライブやイベントによっては復路(帰り)の名古屋駅までのシャトルバスが運行されます。
価格は1,500円とあおなみ線金城ふ頭~名古屋が360円であることを考慮すると「ちょっと高いな」という印象を受けます。
しかしそれだけの価値があるため、人気が殺到するようです。
シャトルバスの乗り場がポートメッセなごやコンベンションセンター1階にあり、2階部分から退場する金城ふ頭の駅までの混雑に巻き込まれず快適です。
地図で見てみるとバス乗り場は赤丸の付近なので、金城ふ頭駅と方向が全く違うことが分かりますよね。
またバスの場合事前に予約をするため、確実に着席して帰れるのもライブ終わりで疲れた体には大きなメリットですね。
さらに規制退場でもシャトルバス利用者はかなり優先順位が高く早く出られるということを含めると、1,500円は決して高くはないと思います。
その他
セントレアからの路線バスは2023年7月現在運休しているようです。
また、ささしまライブからの水上交通というアクセス方法もありますが、金城ふ頭からの帰りの時間がかなり早いため、ライブ帰りには使えないという難点があります。
お金に余裕があればタクシーでのアクセスが便利かもしれません。
ポートメッセから名古屋駅まで、片道およそ7,000円前後が相場ですが、快適さをお金で買うといった感覚ですね。
また、人数がそれなりに集まるのであれば、バスをチャーターするという手段も。
マイクロバス1台を片道5~6万円の相場で借りられます。
20人前後で利用するのであれば、一人当たり3,000円程度。
名古屋駅までタクシーで戻ることを考えたら、割安になりますね。
ポートメッセ→名古屋駅までの裏技
これまでのライブ参加者からのツイートで、あおなみ線以外を利用した帰り方についてまとめていきます。
ポートメッセなごやから最寄りの地下鉄駅は名港線名古屋港ですが、1つ先の築地口もあまり距離が変わりません。
ポートメッセからタクシーで築地口へ移動し、そこから地下鉄という帰り方が案内されています。
ちなみにポートメッセから築地口へのタクシー料金相場は3,000~4,000円。
4人で相乗りすれば、1人あたり1,000円以下で地下鉄駅まで行けます。
築地口から名古屋駅は途中乗り換えが必要ですが、あおなみ線の混雑を待つぐらいならよほど早く名古屋駅に到着できるものと思います。
そうは言ってもタクシーを使うのはお財布につらいよ!という方もいると思うので、徒歩+バス+地下鉄のパターンも。
こちらは金城橋というポートメッセから徒歩約22分の位置にあるバス停まで徒歩で行き、そこから地下鉄名港線築地口の駅までバスで行くというパターンが紹介されています。
名古屋市バスは210円で距離にかかわらず乗れるので、タクシーの料金と比べればかなり割安です。
これらのパターンを利用して、上手に帰りたいですね。
ポートメッセなごや第1展示館の会場の評判は?
ポートメッセなごやの会場自体は「なかなか良い」という声が多いです。
- 会場設備のきれいさ
- 空調
- 広さ
など多くの方が満足されているようです。
音響に関しては賛否両論で、ライブの種類によるのかもしれませんが、展示場ということで考えると満足できるレベルだそうです。
箱の大きさなどでよく比較されるセントレアの「スカイエキスポ」より総じて音響の評判は良いです。
ホテル・宿泊施設は?
ポートメッセなごやでのライブやコンサートに、遠方から参戦される方も多くいますよね。
そうなると必要なのが宿泊できるホテル。
会場付近にホテルはあるのかというと、「レゴランドホテル」の1軒のみ。
しかもレゴランドホテルはテーマパーク仕様で非常に高いため、シングル素泊まりのビジネスホテルを求めている方にとっては少し違いますね。
ということで、新幹線でのアクセスを基本とするのであれば名古屋駅近辺に宿泊するのが現実的でしょう。
前後の日程で名古屋観光をされるのであれば、栄などで宿泊するのもアリです。
ライブなどは日程が決まるとホテルもすぐ埋まってしまうので、早めに予約してくださいね。
それにしても名古屋港を一大リゾート地に!という計画が発足してからかなり経つにも関わらず、なかなか進んでいないのが現状なんですね。
まとめ
今回はポートメッセなごやでライブやコンサートが行われた際の注意点についてまとめてみました。
アクセスの悪さが一番目立っているようで、特にあおなみ線を利用しての帰りについては注意が必要です。
ライブやコンサートを行う会場としてはまずまずとのことです。
周辺にコンビニなどが少ないので、あらかじめ色々なものを買って持っていく必要があります。
宿泊施設もないので、名古屋駅付近のホテルを利用するのが一般的です。
せっかくのコンサートやライブなので、楽しく快適に過ごせるといいですね!
お読みいただきありがとうございました。