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こんにちは。
娘軍団ママです。
男声も女声も出すことができる両声の持ち主である声楽家のマリアセレンさん。
以前の記事でマリアセレンさんのプロフィールなどについてご紹介しましたが、やっぱりマリアセレンさんの歌声を生で聴いてみたいですよね!
となれば、コンサートに行くのが一番ですが、コンサート情報が知りたいですね。
また、マリアセレンさんの学歴は音大ではないようなので、どのようにして声楽を学んだのか知りたいですね。
そしてマリアセレンさんについての、海外の反応が気になります。
今回はマリアセレンさんについてまとめていきます。
マリアセレンの最新コンサート情報&進化したステージ
まずは、コンサートの最新事情から。
マリアセレンさんは2025年9月~12月にかけて全国で単独コンサートを展開しています。
例えば、2025年9月17日には富山県オーバード・ホールで「衝撃のパラレルワールド」公演が行われ、182 cmの長身と圧倒的な歌唱力が観客を虜にしたというレポートが。
また、2025年6月18日には、デビュー10周年記念アルバム「One More Time」がリリースされ、そのリリースを記念したライブツアーにもなっており、“音”だけでなく“演出・衣装・空間”全てが新たなフェーズへ進化中。
既にチケット完売の会場も出ており、「次回は必ず行きたい!」というファンが急増中。
一度コンサートを訪れて、マリアセレンさんの神々しい美しいお姿に虜になってしまい、次の別会場のチケットをおさえたというガチな方も!
この後も、京都や大阪、クリスマスコンサートも予定されているので、ぜひ公式ページやマリアセレンさんのInstagramをチェックしてみてくださいね。
なお、マリアセレンさんの2025年11月8日に予定していた仙台でのコンサートは中止となっています。
興行主である世界芸能社が営業を中止したことが理由のようで、マリアセレンさん側に何の連絡もなく突然のことだったようです。
本当に大変なことだと思います。
また、開催が予定されていた宮城電力ホールの公演キャパが約1,000人ということから、多くのファンの方がチケットを購入されていたことと思います。
振替公演が無事開催されることを願っています。
マリアセレンの学歴・音大じゃない理由と“独自の学び”
前回の記事でも触れましたが、マリアセレンさんの“学歴(音大かどうか)”について、さらに整理します。
マリアセレンさんは、経済的理由で音大へ進学することが叶わなかったそうです。
ショーパブやクラブで歌っているところを、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんに認められ、ファッションショーで歌を披露することになりました。
2013年11月コシノジュンコ・プロデュースによるパレスホテル一周年「ザ・パレス・ガラコンサート」にゲスト出演した際の「Time To Say Goodbye」を披露した動画は1,400万再生を突破。
それと同じ動画が公式にも紹介されていました。
一人で男声と女性を使い分けるパートは、本当にどのように歌っているのかな?と何度も見返してしまいますね。
こんな素晴らしい技術をマリアセレンさんはどこで習得されたのでしょうか?
このようにファッションショーなどで歌っているところが、演出家の植村文明さんの目に留まりました。
植村文明さんは、マリア像のような容姿とギリシャ神話のセイレーンをあわせた「マリアセレン」という名前をつけ、マリアセレンさんのために新作オペラ「哀しみのシレーナ~禁断の恋~」を作りました。
そしてこのオペラを公開するにあたって、マリアセレンさんに本格的な発声法や歌唱法、オペラ用イタリア語発音、能の基本所作を学ばせたそうです。
なんとトレーニング期間はおよそ3年ということで、この短期間に詰め込まれた訓練はマリアセレンさん曰く、「オリンピックの強化選手のように」日々重ねられたとのこと。
マリアセレンさんの技術はこの時期に養われたと思われます。
つまり、マリアセレンさんは「音大ではなくてもプロになる道がある」ことを証明してくれている存在とも言えます。
夢をあきらめずに努力を続けることで、チャンスをつかむことができるというメッセージを感じます。
マリアセレンの海外の反応:グローバルに拍手が鳴る声と存在感
次に、海外の反応について深掘りします。
YouTubeやSNSを見ると、
「Her voice is divine」
「Japan has a real diva」
「This is transcendent」
など、英語コメントが多数。
さらに、2023年2月には世界最高峰のオーディション番組「Japan’s Got Talent」で初代チャンピオンに輝き、2024年元旦にはアメリカの「America’s Got Talent(AGT)Fantasy League」へ一般投票で出場。
NBCネットワークで放送されたという実績も。
これらは、日本だけでなく“世界基準”で評価されている証拠。
実際、海外のファンが日本での公演に駆けつけるケースも増えてきており、マリアセレンさんが放つ“国を超えた音”が多くの人の心を動かしているのがよく分かります。
2025年に開催された大阪・関西万博でもその歌声を披露し、会場では世界中の方を感動に巻き込みました。
まさに日本発の“奇跡の声”が世界を動かしているのですね。
マリアセレンの“魅せる”理由
マリアセレンさんの魅力は、
①ソプラノとテノールを歌い分ける「両声ボーカル」
②モデル・デザイナー界ともクロスする「ルックス&舞台演出」
③能楽・歌劇団とのコラボなど「伝統×革新」の融合
という3点にあります。
オペラという敷居が高く感じる芸術を、もっと手軽に楽しめるようにしている稀有な存在です。
バラエティ番組にも出演されているため、クラシックに興味のない層でのオペラ歌手としての認知度が抜群なことからも、その存在感がわかりますね。
またマリアセレンさんはLGBTQ+の啓発活動もおこなっており、小学校などに出向いて講演などもされているようです。
子育て世代としては、そういった部分にも注目したいですね。
まとめ
今回は両声を使い分ける声楽家、マリアセレンさんについてまとめてみました。
マリアセレンさんのコンサートは2025年ツアー真っ只中です。
マリアセレンさんは音大出身ではなくとも、しっかりしたトレーニングと表現力でプロになっています。
マリアセレンさんは海外でも高く評価され、世界舞台での活躍実績があります。
両声ボーカル+舞台表現+革新的コラボというスタイルが、マリアセレンさんの唯一無二の魅力です。
それでは、マリアセレンさんの歌声があなたの毎日に「輝きの瞬間」を運んできますように。
お読みいただきありがとうございました。

